新着記事
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染めと織り
綿繰り機の偉大さについて
本物の綿繰り機が来るまで 手作業(〜2021年)→自作綿繰り機(2021年冬〜)→本物の綿繰り機(2021年夏〜)という順で使ってきました。 手作業で種と繊維を分けていた頃は、手が痛くなったら作業を中断していたので、本当に時間がかかりました。 自作綿繰り... -
染めと織り
技術よりも大切だと思うこと
晩秋に綿を引き抜き、弾けていなかった実を部屋に置いていました。 弾けてきたので摘み取ると、茶綿は40gほど採れました。実が小さかったり、未熟だったりしますが、侮れない量です。 冬場は綿繰りをしたり、糸を紡いだり、技術的な作業が多いです。 現代... -
畑
眠っているような冬の畑
久しぶりに雪が溶けて、晴れていたので畑を見に行ってみました。 雪の重さで背が高い枯れ草がぺしゃんこになっていました。 左側の畝にはライ麦や大麦を蒔いたのですが、あまり大きくなっていません。それっぽいものは生えているのですが、草なのか麦なの... -
松任染
松任染の着物を作りたい
松任染とは https://yokogawamana.com/mattozome/ 以前書いた記事 1年ほど前に「松任染は現代で作ることができるのか」という記事を書きました。 https://yokogawamana.com/310/ 松任染の着物を作りたい 着物が好きで、織ってみたいと思っていた頃に、偶... -
畑
2022の畑計画
畑作業が少ない冬に、春からの畑計画を練ります。 2022年の綿畑 2022年は畝を1本増やして、収穫量を増やしたいと思っています。綿を育てつつ空いているスペースに食べられるものも植えて、自給率も上がったらいいなと。藍は2022年から別の畑で育てます。 ... -
服作り
朝ドラみたいな割烹着に憧れて
朝ドラに出てくる割烹着を着たい 朝ドラに出てくる、襟がVになっている割烹着。大正〜昭和初期あたりが舞台になっている朝ドラでは大体出てきます。今季(カムカムエヴリバディ)では雪衣さんが着ています。 襟がVになっている割烹着、なかなか売っていな... -
染めと織り
練習用の糸を購入してみた
少量でも毎日紡ぎ続け、去年栽培した綿はあと数日でなくなりそうです。 9月に地機をお迎えして、まだ足りない道具はあるものの、布を織れる環境は整いつつあります。 今回購入した糸 現在紡いでいる糸に近いものを探してみました。 色々探して購入したの... -
綿
2021年の綿
今年育てた綿は5種類。 茶綿、大島木綿、真岡木綿、緑綿の4種類収穫できました。 茶綿 育った本数:83本収穫量:150g 茶綿は去年から栽培を始めて今年気づいたのですが、日光に当たったものほど茶色が強くなるようです。茶色が薄いほど、繊維が細い感じ... -
綿
沖縄から来た洋綿の成長記録
今年の春にBenjaminさんからいただいた洋綿。 左が洋綿です。右は和綿。 霜の心配がなくなり、柿の花が咲く5月上旬に種を蒔きました。 洋綿の成長過程 ぐんぐん成長し、葉が手のひらサイズに。 9月頃の様子 和綿はここまで大きくならないので、驚きまし... -
綿
綿を引き抜く
11月中旬〜下旬に綿を引き抜きます。太平洋側などは12月末に綿を引き抜く作業(綿木引きとも言う)をするところが多いみたいですが、私が住んでいる地域では11月下旬になると雪が降る可能性もあり、12月に入ると晴れる日がほぼ無くなります。 実が...