綿のコンパニオンプランツを考えてみる

綿の畝を120cm幅と広めに取りました。
両脇に綿を植え、真ん中は少し空きがあります。

広益国産考では綿の畝に大根を植えると書いてあったので、大根を植える予定でした。
しかし綿の畝が5本(うち600cm超の畝が3つ)あり、全部大根を植えると食べ切れないので、他に植えられるものはないか考えてみました。

目次

綿のコンパニオンプランツ

海外のサイトに綿のコンパニオンプランツについて書かれていました。

https://www.growveg.com/plants/us-and-canada/how-to-grow-cotton/

バジル、ニンニク、コリアンダー、ミント、セージ、ディル、タマネギ、ヒマワリ がコンパニオンプランツと書かれています。

アメリカでは綿を育てた後マメ科とイネ科を挟むそうです。

他に相性の良い作物はないかと調べていると、日本では綿と別の作物を一緒に育てることがあまりないのか、調べても出てきませんでした。
そこで「綿はオクラと同じアオイ科だから、オクラのコンパニオンプランツと同じ感じでは?」と考えました。
オクラのコンパニオンプランツは
つるありインゲン、エダマメ、エンドウ、ソラマメ、ルッコラ、サツマイモなどです。

今年植えてみるもの

一緒に植えるものの条件

  • 綿の収穫(綿摘み)の邪魔をしない
  • 生育の妨げにならない
  • 綿の収穫が終わり畝を使わなくなる11月〜4月の期間を有効活用できる

この3つを満たすものがないか考えてみました。
考えた結果がこちら。

大根(畝2本)
つるなしインゲン→大麦
つるありインゲン豆→エンドウ、大麦
ソラマメ、玉ねぎ

マメ科、イネ科、アブラナ科、を中心に選んでみました。
2021年はこのプランで植えてみます。

なぜ綿と別の作物を育てるのか

着物を作るという目標があり、綿と藍を栽培しています。
なので、野菜を作る必要はないです。
野菜を育てず綿と藍だけ育てたら、もっと収穫量が増えて早く目標を達成することができるかもしれません。

しかし、私は着る物を作るだけの畑にしたくないです。
お金を出せば食べ物が買えるというシステムが、小さい頃から「なんか違うな」と思ってきました。
まだうまく言語化できていないのですが、自分が食べる分くらい、自分で作れるようになりたい。

綿の栽培プランに食べられる作物を加えると、自給率が上がりあまり広くない畑でも、食べ物と着る物の両方育てることができると考えています。

食べる物と着る物、両方確保できるような畑を作っていきたいと思っています。

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