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冬の綿仕事のはじまり
畑シーズンが終わり、家の中での黙々作業が捗る季節がやってきました。 綿を糸にするために最初にやることは、綿繰り機で種とフワフワを分ける作業です。 最初の頃は手でむしったり、簡易的な綿繰り機で種を分けていましたが、時間が掛かるし指も痛くなる... -
2023年の綿シーズン終了
朝晩が寒くなり、雨が降る日も増え、綿が枯れてきました。 これからさらに雨が増えるので、弾けていないコットンボールを摘んで、今年の綿はおしまいです。意外とたくさん収穫できました。 摘んだコットンボールは室内の暖かいところに置いておくと、パカ... -
藍の自家採取
今年は雨不足で2番刈りができず、種取り用の株も枯れ気味でした。花が咲くか心配でしたが、無事に咲き種になりました。 半分くらい茶色になったら種を取っています。 3つかみほど刈り取り、紐で結び風通しの良い場所で1ヶ月ほど吊るしておきます。 12月... -
2023年の綿
【今年の収穫量】 和綿の白:17本 421g和綿の茶:24本 459g洋綿の緑:6本 161g 今年は8月に雨が降らなかったのが綿にとっては好都合だったのか、育った本数の割には収穫できたのでは?と思っています。 和綿の白と茶、それぞれ400gを超えたのは初めて... -
4年前と3年前の綿の種が育ったあと
4年前と3年前の綿の種を育てていました。 https://yokogawamana.com/2978/ コットンボールが弾け終わり、根っこがどうなっているのか気になったので、引っこ抜いてみました。 左が茶綿で、右が真岡木綿です。真岡木綿には2019年の印があったので、2019年度... -
自然栽培に切り替えて3年目の土の変化
【現在の土の様子】 元田んぼの粘土質な土で、4年前までトラクターで毎年耕していました。 トラクターが入らなくなって4年、自然栽培を取り入れて3年が経ちました。土は相変わらず粘土質ですが、草を乗せた場所は少しずつ粒になっているような感じです。 ... -
雨が多い地域の干し柿作り
ひいおばあちゃんが植えた渋柿があるのですが、今年は今まで見たことがないくらい豊作に恵まれました。 これで50個くらい 【雨が多い地域でもカビない干し柿の作り方】 干し柿は日中の気温が10度以下になってから作ることが一般的ですが、そこまで待ってい... -
今年も勝手に生えてきたのらぼう菜
一昨年タネを蒔いたのらぼう菜。去年も勝手に生えてきたのですが、今年も生えてきてくれました。 今年の春に種を採りたかったのですが、鳥に食べられてしまい…。来年の春はのらぼう菜食べられないのか、と思っていましたが生えてきました。嬉しいです。 周... -
ポットごと植えたら綿の根はどうなるのか?
今年は綿の種が少なく植え替え時の失敗を少しでも減らすため、ポットの底に十時の切り込みを入れてポットごと畑に植えました。 【ちゃんと根が張るのか?】 結論から書くと、ポットごと植えても、ポットを突き抜けてちゃんと根を張ってくれます。 収穫が終... -
緑っぽい茶綿
緑っぽい茶綿(和綿)が採れました。 左が茶綿 右が緑っぽい茶綿 上が茶綿 下が緑っぽい茶綿 肉眼だともう少し緑に見えます。 ちなみに洋綿の緑はこんな感じの色。 洋綿の緑を和綿の近くで育てていますが、洋綿と和綿は染色体の本数が違うので交雑しない...