一雨ごとに大きくなる草。
晴れれば毎日のように草刈りです。
毎日のように草を刈っていると、「草刈りって健康に良いのでは」と思ったので、まとめてみました。
草刈りの利点
日光浴ができる
晴れている日じゃないと草刈りできないので、結果的に日光浴ができます。
夏場は早朝に作業することが多いので、朝日をたっぷり浴びることができます。
日光浴は15分〜30分が目安とされています。
日光浴をすることで体内でビタミンDが作られ、骨粗しょう症、認知症、糖尿病予防になります。
また、脳内のセロトニン(別名幸せホルモン)も増えます。セロトニンは精神を安定させる働きがあります。
午前中に日光浴することにより、体内時計も整います。
体温も上がり、血流がよくなります。
いい運動になる
広い場所を一気に刈る際は草刈り機を使いますが、野菜などが植えてある畝を草刈りするときは、基本的に手刈りです。
しゃがんで草を刈り、立って移動、を繰り返すので、自然とスクワットのような動きになります。
鎌で草を刈るときにも力が必要です。(特に茎が太い草だと)
久しぶりに草刈りをした翌日は背中と腕が筋肉痛になるので、意外と筋肉を使っているんだなと思います。
120cm×480cmの畝を刈るのに大体30分ほどかかるので、日光浴にもちょうど良いです。
気分転換になる
仕事内容や勉強、娯楽が多様化し、情報が溢れる現代。
頭が煮詰まることも多いです。
そんなとき、草刈りは良い気分転換になります。
簡単すぎない単純作業で、気分を入れ替えることができます。
両手を使う作業でスマホが触れないので、情報で溢れた頭が整理される感じがします。
達成感が得られる
気分転換とかぶるところもあるのですが、簡単すぎない単純作業を30分程度やると、気分がスッキリします。
草刈りは気分転換と同時に、簡単に達成感が得られる作業なので、短時間で成功体験が得られ、精神が安定します。(現代の仕事は頑張っているのに進捗が分かりにくかったりするからね…)
こちら↓は春に植えた野菜を片付けた畝(120cm×480cm)。
草刈りしている間は基本的に下(土)を見ているので、どれだけ進んだのか実感がないのですが、終わって立ち上がるとめちゃくちゃ達成感があります。
まとめ
日光浴と運動はうつ病に良いとされる朝散歩と同じような効果があるのではないか、と思います。
私自身、数年前にメンタル疾患になり、日光浴からはじめました。
畑に出るようになったのは、メンタル疾患がよくなってきた頃ですが、畑に出るようになってからメンタルが安定した実感があります。
草刈りは腰が重い作業ですが、良いこともあるということを知っておくだけで、少しやる気が出てきます。