11月中旬〜下旬に綿を引き抜きます。
太平洋側などは12月末に綿を引き抜く作業(綿木引きとも言う)をするところが多いみたいですが、私が住んでいる地域では11月下旬になると雪が降る可能性もあり、12月に入ると晴れる日がほぼ無くなります。
実が残っていても引き抜く
日照り草とも言われる綿。
日照時間が減ってくると、弾けにくくなる気がします。
雨も多くなるとカビてしまうので、まだ弾けていない実があっても引き抜きます。
今年の綿は洋綿、和綿あまり背丈が変わらなかったです。
茎は洋綿のほうが少し太いかな、くらいです。
何年も種を繋いでいると、うちの畑に適した大きさになるのでしょうか。
引き抜いた綿は畑に置いて、自然に分解されるのを待ちます。
落ち葉などに比べると時間がかかりますが、ちゃんと土に還ります。
(燃やすと肥料になるみたいですが、怖いのでやったことないです)
引き抜くときのコツ
引き抜くときは腕だけを使うと、なかなか抜けないです。
お腹と僧帽筋(背中)に力を入れるよう意識して引き抜くと、比較的するっと抜けます。
次の日、若干筋肉痛になるのでいいトレーニングだと思ってやると楽しいです。
弾けていない実は?
引き抜いてきた綿の木。
実を切り離し、箱などに入れて日当たりの良い窓際に置いています。(結露の水滴に注意)
抜いた状態で風通しの良い場所に置いておいても弾けますが、うちではあまり弾けませんでした。雨が多いからかな?
綿の後は何か植える?
手前の一番小さい畝にニンニクを植えてみました。
畑で1年中何かが育ってる状態が理想なのですが、全てニンニクを植えてしまうとさすがに多いし食べ切れない…。
条間で栽培するものは、なんとなく決まってきたのですが(大根など)、綿の株間で育てられるものがないかな〜と。
アメリカでは綿を育てた後、イネ科かマメ科を植えるみたいなので、参考にしながら考えてみたいと思います。