紙マルチの使い心地まとめ

和綿と藍を中心に育てています。
草に大敗したのをきっかけに使い始めた紙マルチ。
4月下旬に使い始め、梅雨が明けた7月下旬、マルチより草が目立ってきたので、紙マルチの役割は終わりかなと思ったので、使い心地をまとめてみました。

使っている紙マルチ↓


紙マルチ
4月下旬、紙マルチを張った日
目次

5月上旬〜

5月中旬頃に綿の苗を植えました。
紙が飛んで行かないように なんとなく草を乗せていましたが、両端から腐食が始まったので乗せておいて正解でした。
紙の欠片が周辺に飛んでいかないようにするためにも、草を乗せておくことをおすすめします。

紙マルチ

ビニールマルチの畝と比べて、土がふかふかでびっくりしました。
紙が結構分厚いので、雨の重み?が直接土に届かなかったのが良かったかな?

6月中旬〜

6月中旬に大雨+強風の日があり、一気に腐食が進みました。

畑 紙マルチ 腐食

梅雨明けまで持つと予想していたので、意外と腐食するの早いなと思いました。
粘土質で水捌けが良くない土というのも、腐食が早い要因かもしれません。

7月下旬

梅雨が明け、紙より草が目立つようになり、土もむき出しになってきました。

紙マルチ 分解

所々大きな紙の塊がありましたが、ボロボロで草を防ぐことはできない感じです。

紙マルチ 分解

綿が埋もれてきたので、全面草を刈り草マルチになりました。

9月上旬

7月下旬に草マルチにしてから一度も草刈りしていないのですが、紙マルチのおかげか雨不足の影響か草があまり生えてきませんでした。

紙マルチ
紙マルチ

まとめ

最初から草マルチの畝と比べると、紙マルチの方が梅雨明けの草の勢いが弱いです。
初期の草負け対策にはいい感じでした。

しかし、これからの草の勢いを抑えてほしいので、綿の栽培には使わないかなという感じです。
栽培期間が長いものには向かないかもしれません。

ビニールマルチとは違い、剥がして捨てるという処理をしなくていいのは良かったです。

おまけ:紙マルチに向いているのでは?と思った作物

サツマイモが向いていると思いました。
紙マルチがボロボロになる頃にはツルが伸びているので、紙が飛んでいかないし、収穫もマルチの処理をしなくていいので楽です。

大根も向いてるかなと思ったのですが、種まきの時期が台風と被るので、すぐ紙マルチがボロボロになりそうだなと。
9月中旬に大根の種を蒔ける地域なら大丈夫かな?

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