自然栽培の畝づくり

2月から始めた畝作り。手動だったので時間がかかってしまいましたが、6月の初めにやっと終わりました。
梅雨に入る前に終わってよかったです。

120cm×480cmの畝10本と幅は同じで長さが違う畝5本を作りました。
自然栽培では一度立てた畝をそのまま使うので(崩れたら手入れはする)、畝を立てるのは今年だけです。

植え付ける1ヶ月前までに畝を立てなければいけないので、種まきや植え付けの時期を計算して順番に畝を作って行きました。2月に作った畝は3月にじゃがいもを植える、みたいな感じです。
今月作り終わった畝は来月大豆を蒔きます。

15本畝を作って、自分なりに「こうやったら楽で綺麗にできる」というのを見つけたので、記録しておきます。

目次

畝を立てる前の準備

うちの畑は元田んぼです。曽祖父がお米を作っていたそうです。
畑にしてからは曽祖母や祖母が野菜を育てていましたが、畑全体を使うことはありませんでした。
なので、使っていない場所は除草剤を撒いていました。
今年から自然栽培を取り入れると伝え、去年から除草剤を辞めてもらいました。

数年前からトラクターで畑全体の土を起こしてもらっていましたが、それも去年で最後にしてもらいました。

必要な道具

・クワ
・鎌
・手袋

手袋は消耗が激しいので複数用意しておきましょう。

畝の作り方

晴れが続き、畑が乾いてから作業を始めます。私は2月ごろから開始しました。
雨が降ったら2日ほど乾かしてから再開しましょう。

まず、草があったら刈ります。
次に根を切る感じで、草の根をガリガリと削いでいきます。

畝を作る場所に目印の支柱を立てます。
支柱と支柱を線で繋ぐようにクワを入れて行きます。

こんな感じに。

あとはその線に沿って土を盛っていきます。

粘土質で硬い場所は薄く削るようにすると、やりやすかったです。

あとはもくもくとクワを動かして…完成!

植え付けるまで土に日が当たらないように、上に草を乗せておきます。

畝作りを終えて

手動で1人で管理できるのは、今の広さ(畝15本)が最大なのかなと思いました。
1人分の食料(穀物抜き)ならこの広さで賄えるのかな?
今年は自然栽培を取り入れたばかりなので、収穫量は落ちると思いますが、どのくらい採れるのか記録していきたいです。

これから梅雨に入り気温が上がってくるので、草の勢いが増してきます。
草に負けないように頑張りたいと思います。

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