◎結論
育つけど量は採れない
収穫量を重視するなら草対策は必要だと思った
草の勢力に負けた2022年
強い種を繋ぎたいという思いから、農薬や肥料を使わず、マルチもせず、草を刈って畝の上に乗せるという、自然栽培を2021年から一部取り入れています。
水やりも基本しません。
今年(2022年)は畑に出られるタイミングと天気が合わなかったりで、草の成長スピードに追いつけず、畑全面「草育ててる?」という状態に…。
↓草まみれで見えませんが、綿が植えてある畝です(9月上旬ごろの様子)
草まみれで育ててどうなった?
9月に入り、気温と草の勢力が落ち着いてきたので、畑に出られる時は草刈りをしています。
全然追いつきませんが…。
9月下旬、草まみれの畝の中、和綿の白が弾けていました。
真岡木綿です。
真岡木綿は今年は2つしか収穫できませんでした…。
種が確保できただけよかったです。
他に茶綿や緑綿も育てていますが、5月にあまり雨が降らなかったので、育っている株が少ないです。
背丈は高くて50cmくらいです。
今年は大雨も多かったので、いつもより畝が低くなってしまったのも、不作に繋がったのかなと思っています。
自然栽培を取り入れる前、黒マルチをして栽培していた時は背丈が低いままということが無かったので、やはり草との競争に負けてしまうのかな、という感じです。
今後どう綿を栽培するか
・思っているより高畝にする
・畝幅を120cmから90cmに変更する
・紙マルチを使ってみる
の3点を今年の秋から来年の春にかけて準備しようと思います。
・思っているより高畝にする
自然栽培は一度畝を立てたら、その畝をずっと使うのですが、うちの畑はすぐ崩れて低くなることがわかりました。
今年の春先に直した畝も低くなってしまったし、昨年から使いまわした畝はほぼ平らになってしまっています。
この秋〜冬で畝を30cm以上の高さがある畝にリフォームします。
・畝幅を120cmから90cmに変更する
広めの畝にしてみたのですが、高めの畝にしても水捌けが良くない感じがしたのと、どうにも使い勝手が良く無かったので変更します。
・紙マルチを使ってみる
ビニールのマルチを粘土質な畑で使うと、回収が大変(めんどくさい)です。
(マルチの回収が面倒すぎてマルチを使わない自然栽培を取り入れた経緯があります)
畑以外のこともしていると、どうしても草刈りが追いつかないので、マルチは必要かなと思い、ビニール以外のマルチはないか探してみました。
いろいろ調べていると、生分解マルチと紙マルチというものを見つけました。
生分解マルチは余ったものを長く置いておけないみたいなので、紙マルチを使ってみることに。
楽天でこちらを購入してみました。
幅90cm、高さ30cmの畝にするので150cm幅のものを購入したのですが、めっちゃでかいし重いです。
こちら↓の50mの方でよかったかなと若干後悔しています。
使ってみたら使い心地をまとめたいと思います。