先日作った綿繰り機で、綿と種を分ける日々を送っています。
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![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://yokogawamana.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC00913−2-scaled-e1619930314183-630x472.jpg)
自作綿繰り機1号
綿繰り機をできるだけ家にあった素材で作ってみました。 材料 花瓶が入っていた木箱家にあった木片木工用ボンド丸棒1.8cm 丸棒だけホームセンターで200円ほどで購入しま...
手より早く分けられますが、長時間となると手が痛くなりますね…。
次はハンドル付きの綿繰り機を作ろうと思いました。
比較的楽に分けられるのが、緑綿。
羊毛に近く触りごごちが抜群に良いです。
和綿との違いを比べたくて育ててみたのですが、いろいろ正反対で面白いです。
基本緑色なのですが個体差があり、白っぽいものもありました。
![緑綿](https://yokogawamana.com/wp-content/uploads/2021/02/DSC00918-2-1024x575.jpg)
なぜ緑色になったのか調べていたら見つけた文。
緑の綿はサリーさんの茶色の綿畑の中から見つかりました。
NOC 日本オーガニックコットン流通機構
変な色の不良品だから捨ててしまうというのが普通ですが、サリーさんは、大切にこの変種の綿を育てました。
さらに、変種同士を掛け合わせてその特徴が色濃く出るよう辛抱強く繰り返しました。
最初は薄い黄緑のような色だったのが、はっきりした緑色になりました。
緑色の種を選抜して育て続けると緑が濃くなるのでしょうか。
来年は白っぽい種と緑の種を植えてみてどうなるか実験してみましょう。