去年の9月に種まきをした九条ネギを植え替えました。
去年〜今年の冬はいつもより雪が多く枯れないか心配でしたが、雪の重みに耐え立派な苗に成長しました。ネギ強い。
太ネギ
畝の整備
畝に草が生えていたら刈り取ります。
また、畝が硬く締まっていたら軽くクワで耕しておきます。
枯れ草を畝の上に置いてある場合は、別の場所に置いておきます。(後で使います)
溝を掘る
120cmの広めの畝に2本溝を掘ります。
九条ネギは青い部分を食べるネギなので、土寄せする必要は無いのですが、土寄せすると白い部分も楽しめます。
土寄せする手間は増えますが、葉ネギと白ネギ両方楽しみたい方はぜひやってみてください。
土寄せは月に1回です。
仮植えしてあるネギを引き抜く
畑に仮植えしておいたネギを引っこ抜きます。
少し根本を掘ると、根っこがあまり千切れずに抜くことができます。うちの畑の土は硬いので何本か失敗しました…。
抜いたら乾燥しないように水につけておくか、すぐ植え付けてください。
引き抜いた苗は同じような大きさごとにまとめておきます。
掘った溝に植える
同じような大きさの苗を隣に置きます。1か所に2、3本、間隔は15cmくらいあけます。
大きさを揃えないとうまく育たないようです。
溝に置いたら土をかけますが、成長点が根っこのすぐ上あたりにあるので、土のかけすぎに注意してください。
土をかけたら枯れ草を乗せておきます。
枯れ草がなかったら、畑に生えている草を刈って乗せてください。草を乗せることにより土の乾燥を防ぐことができます。
月に1度土寄せして大きくなったら食べられます。冬を越すと甘みが強くなるそうな。
九条ネギは青い部分も白い部分も楽しめてお得ですね。
今年の冬はネギ食べ放題したいです。一番好きなのは、とり野菜みそで作った鍋に入っているネギです。
細ネギ
植え方は太ネギとほぼ同じですが、こちらは土寄せをしないので支柱で穴を開けて、穴の中に苗を植えていきました。
細ネギは夏場のそうめんのお供に重宝しそうです。そうめん以外にも夏場のさっぱりメニューに細ネギはよく使うので、すぐ手に入るのは嬉しいです。
植えられなかったネギ
根っこが千切れたり、細すぎたり、で植えられなかったネギはもったいないので食べました。
細いから切らずに丸ごと食べられるかと思いましたが、固かったです。
刻んで食べた方がいいです。