菌ちゃん農法とは?
有機農家の吉田俊道さんが5年かかる有機農法の土づくりを2ヶ月で可能にした農法で、菌ちゃん農法と呼ばれています。
菌ちゃんとは土の中にいる土壌微生物のことです。
詳しくはYouTubeにたくさん動画が上がっているので興味がある方は検索してみてください。
柴咲コウさんとの動画がわかりやすかったです。
作り方
菌ちゃんプランターの作り方も、吉田俊道さんがレクチャーしている動画がYouTubeに載っているので、細かいところはYouTubeを見た方が理解が深まると思います。
私が今回使ったのはこちら。
硬そうな枯れ草、籾殻、黒土(28L)、大きめのプランターを用意しました。
枯れ草は2週間くらい外に置き、雨にあてました。
鉢底ネットを置いたプランターに、籾殻を5センチ敷いて
黒土を乗せて
枯れ草を押し込み
枯れ草が隠れる程度に土をかけます。
もう少し土をかけた方がいい気がしますが、足りなかったのでこのまま進めます。
土がカラッカラだったのでジョウロで土が湿るくらいの水をかけました。
畑とは違いあまり蒸発しないので、水のかけ過ぎには注意。
全ての工程が終わったらマルチをかけて、飛んでいかないように紐で縛ります。
このままだと空気が入らないので、数カ所爪楊枝で穴を開けて、作業終了です。
このまま置いておいて2ヶ月後糸状菌が来ていたら使えるそうです。
来ていなかったらもう1ヶ月置きます。
1週間後
1週間後、マルチを少しめくってみると
菌ちゃんが来てくれました!
こんなに早く来てくれるとは思っていませんでした。
枯れ草を雨にあてたのがよかったのか、9月下旬にしては気温が高いからでしょうか。
まだ枯れ草が分解されていないと思うので、土がカラカラにならないように気をつけながら、2ヶ月待ちたいと思います。
約2ヶ月後
いつになったら涼しくなるんだと言っていましたが、2ヶ月経つとすっかり寒くなりました。
様子を見ようとマルチをめくってみると小さいキノコが。
菌ちゃん農法の動画を見ると、キノコが生えてくるのは問題無さそうなのでこのままにしておきます。
草を見ると分解が進んだ感じがします。
乾燥しているように見えましたが、マルチの裏に水滴が付いていたので、水分の追加はしなくても良さそうです。
2ヶ月経ったら植えられるそうですが、このまま春まで置いておこうと思います。