思い描いている形の糸車になかなか出会えず、自作しようと思っていた糸車。
ある日インターネットを漁っていたら、思い描いていた形と素材が一致する糸車を見つけ一目惚れ。
ということで、お家にお迎えしました!
車輪が竹製で釘が使われていない糸車です。
家に届いたとき、嬉しすぎて紡ぐわけでも無いのに30分くらい回していました。
とても滑らかに動きます。
糸車への憧れは小学生(たしか1年生)の教科書に載っていた、たぬきの糸車というお話がきっかけです。
小さい頃から編み物や手芸が大好きだったので、そのお話を読んで「糸車を見てみたい!実際に回してみたい!」と思っていました。
学年で劇をやることになり、おばあさん役の子は糸車を回すことができるということで、立候補したのですが選ばれず、触ることができませんでした。
大きくなってもそのことが頭のすみに引っかかっていて、今に至ります。
もしその時選ばれていたら、今ごろ染織に興味が無かったかもしれません。
何がきっかけになるかわかりませんね。
とりあえず、当時の自分には大人になったら糸車毎日回し放題だよと言ってあげたい。
早く綿繰りを終わらせて、糸を紡いでみたいです。
たぬきみたいに上手にできるかな。