糸車がきたので、糸を紡いでみたい欲がふつふつと沸いています。
紡ぐ前に綿をほぐす作業が必要です。
今まではスピンドルを使っていて、綿をほぐすときはハンドカーダーの代わりにペットブラシを使っていました。
木綿伝承という本を読んでいて、「綿弓、作れるのでは?」と思ったので作ってみました。
材料は竹とタコ糸。
使った道具はノコギリ、ナタ、カッター、紙やすり。
竹はホームセンターで購入しました。100円くらいでした。
その他は家にあったものを使いました。
1、竹を70cmに切ります。
2、4つに割ります。やすりがけは必ず行ってください。
3、端から3cmのところに切り込みを入れます。ナイフを持っていないのでカッターで少しずつ削りました。
4、タコ糸を結んで出来上がり。曲げすぎ注意。
これでほぐれるのか?と思いましたが、使ってみたらちゃんとほぐれました。
ちなみに、これは2つ目です。1つ目は畑に転がっていた竹を使ったのですが、水分が足りなかったのか古すぎたのか、曲げたときに折れてしまいました…。
竹の水分が少なすぎる場合は水に1〜2日ほど浸けておくといいと思います。大きめのゴミ袋を使うと効率的です。
これで糸を紡ぐ準備はできました。
天気のいい日に綿を干してから紡いでみたいと思います。